本部からのお知らせ

第五十二回遠州流茶道全国大会閉会

更新日:2018.11.1

第五十二回遠州流茶道全国大会閉会、東京支部担当での全国大会テーマ
「江戸 東京 TOKYO ―綺麗さびの未来へ―」が無事に終了しました。
ご参加を頂きました多くの皆様に心より厚くお礼申し上げます。

                  大会実行委員長   廣瀬宗直
                  東京支部支部長   田中宗未


2018 第6回未来たまご 紅心育成賞最優秀賞決定

更新日:2018.11.1

 第6回「未来たまご 紅心育成賞」は、本年8件のエントリーを頂き、厳選なる審査の 結果、以下の団体が最優秀賞を受賞されました。
 表彰式は、第五十二回遠州流茶道全国大会懇親祝賀会で執り行われ、最優秀賞には、 宗実家元より、賞状、御家元色紙、ならびに賞金が授与されました。
 受賞された関係者の皆様、おめでとうございます。

◆エントリー事業:(氏名は代表者を記載)
・小中学校における茶道教室      弘前支部     安達宗綾氏
・老蘇小学校の茶道クラブと
 6年生のおもてなし茶会       淡海支部     木俣宗唱氏
・黒瀬高校茶道部           呉 支部     佃 宗知氏
・第5回矢島子ども茶会        秋田東支部    工藤宗美氏
・矢島中学校2年生・文化芸術による
 子供の育成事業茶道教室開催     秋田東支部    工藤宗美氏
・三瀬保育園月に一度のお茶会     山形支部     堀 宗敬氏
・善隣館保育園子供茶会        東京支部(聖会)  大西宗康氏
・茅ヶ崎市民子供茶会         東京支部(瑞真会) 田中宗未氏

◆最優秀賞
 矢島中学校2年生
 文化芸術による子供の育成事業茶道教室開催  秋田東支部 工藤宗美氏

◆協賛
 当事業は、以下の企業にご協賛いただきました。心より厚く御礼申し上げます。

 ゴールドスポンサー 丸久小山園様 上林春松本店様 福寿園様 越乃雪本舗大和屋様
           株式会社NAITO様 遠州流職方向栄会様
           大有ギャラリーきほう様



遠州寺小屋キャラバン2018案内 (青年部全国連合会より)

更新日:2018.05.11

●テーマ きものの話~装いいろいろ
●講師  戸川宗彬先生
●日程・会場
 第一回・二回終了
 第三回 福岡6月17日(日)14時~
     きもの利休 大宰府市宰府1-2-25 092-925-3131
 第四回 鳥取6月24日(日)14時~
     とりぎん文化会館 鳥取市尚徳町101-5 0857-21-8700
●会費  2,000円(当日会場でお支払下さい)
●申込  参加者氏名・支部名・連絡先を下記までお申込下さい。
   

※青年部以外、一般の方も参加可能です。


第五十二回遠州流茶道全国大会のご案内 (東京支部)

更新日:2018.05.1

2018/5/1

平成三十年度  第五十二回遠州流茶道全国大会を東京支部が担当し開催いたします。
大会テーマは明治維新百五十年という節目に因み、「江戸 東京 TOKYO」とし副題を「綺麗さびの未来へ」としました。
濃茶席は「成」「巧」「未」の三席、薄茶席は「在」、立礼席は「練」としそれぞれの銘にふさわしく趣向を凝らして支部員一同心を込めて皆様をお迎えすべく準備を進めております。
全国の皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

○10月7日(日)
大会会場  大本山護國寺
献茶式   大本山護國寺本堂
濃茶席   「成」 不昧軒
      「巧」 月窓軒
      「未」 楓の間
薄茶席   「在」 月光殿
立礼席   「練」 本坊一階
点心席       本坊二階
向栄会展      桂昌殿
懇親祝賀会 ホテル椿山荘東京 五階 オリオンの間      


2018 「第6回未来たまご 紅心育成賞」 エントリー開始 (広報委員より)

更新日:2018.04.2

未来たまご紅心育成賞は、次代を担う若者に対する「育成事業」に対し表彰します。
○募集期間 平成30年4月1日 ~ 7月31日 (7月31日必着)
○行事内容 平成29年4月1日 ~ 平成30年3月31日までに実施した
      青少年など若年層に対する育成事業を申請して下さい。
詳細は、月刊遠州をご参照ください。
お問合せ  広報委員 遠藤宗修


謹賀新年

更新日:2018.01.1

お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

理事長より新年のご挨拶

 新春のお慶びを申し上げます。お家元始めご宗家ご一統様も、幸多き清らかな新年をお迎えになられたことと存じます。
全国の各支部会員の皆々様も、志高く希望に満ちた初春をお迎えになられたことと存じます。


 遠州流茶道は武家茶道の代表としてお家元の献身的なご奉仕の下、我国の文化興隆のため、目覚ましい貢献を積み上げてこられました。また、各支部におかれましても地域を代表する文化活動のリーダーとして活躍され、高い評価を得られました。


 遠州流茶道の眼目は単なる作法の習得ではなく、日本の歴史・伝統・文化を凝縮した本来の日本人の精神文化の継承と、実践をとおして世界から尊敬される人格の形成と心豊かな生活の実現であります。豊かな文化嗜好は、世界の経済交流においても憧れられ信頼され、本業を成功に導く鍵でもあります。


 特に明治の国際活動において新渡戸稲造先生は米国で武士道を英語で著し、当時、有色人種が奴隷として扱われていた米国でベストセラーとなり、国際連盟の事務次長に選ばれて仰がれました。同じく岡倉天心先生は茶の本を英語で著し、これもベストセラーとなってボストン社交会の頂点となり仰がれました。
もし、日本文化を体現した二人の精神界のリーダーがいなければ、世界中の有色人種が奴隷としてさらに虐げられていたに違いありません。


この武士道と茶道を統合した遠州流茶道は、今日のわが国の精神界の乱れを正し、劣えていく日本を復興させる大きな使命を戴いているものと存じます。会員の皆さまの使命と誇りの下に、この一年、さらなるご活躍をお願い(期待)いたします。


 遠州流茶道発展のためのご意見、アイデア等、ご遠慮なくお知らせ下さい。すぐに対応させていただきます。 合掌

遠州流茶道連盟理事長
長谷川裕一