◎稽古とは一より習い十を知り十よりかへるもとのその一

　刑部宗寛先生の茶道歴は２０年に及び、教授者として遠州流茶道上級師範の資格を持っています。令和元年より４年間、遠州流茶道東京支部事務局役員として多くの行事に参加し、支部の活動を支えてきました。現在は初心に立ち返り新たに宗家内弟子となり、遠州流茶道百首歌の言葉「稽古とは一より習い十を知り十よりかへるもとのその一」を自ら体現し、日々精進しています。

◎茶道の楽しさを伝える

　刑部宗寛先生は、茶道を通して日々の生活を豊かにし、明るく楽しい時間を共有することを大切にしています。茶道は、堅苦しいものではなく楽しい体験であり、茶道を学ぶことで、日本文化を理解し、人生を豊かにすることができると考えています。

◎茶道＝リアル

　現代社会においてオンライン交流が増えていますが、お茶室は今も昔も人と人とが直接会って交流する場所です。茶道の魅力は、その場でしか味わえない楽しみや喜び、一期一会の感動や人との繋がりにあると考えています。

◎茶道の門戸を広げる

　茶道の経験がない方でも大歓迎。茶室でのマナーから茶事まで、一人一人の目標に合わせて丁寧にマンツーマンにてお稽古します。茶道を楽しみながら学ぶ場所として、誰もが「明るく、楽しい」時間を過ごすことができます。