お茶は感謝と思いやり

伊藤宗洋先生は、2001年より遠州流茶道を学び、上席師範の資格を有しています。支部の「遠州流茶道　こども塾」で地元の子供たちにお茶の飲み方を教えることを切っ掛けに、2020年より本格的に教授者として活動をしています。こども塾では幼い子供たちに茶道を通じて日本の文化の豊かさを知ってもらおうという活動を続けています。一杯のお茶を飲むのに関わっている様々な人や物に感謝し、「お先に」「大変結構です」「ご馳走様でした」の３つの言葉が言えるように美味しいお菓子と抹茶をいただきながら楽しく指導しています。

一期一会の精神

遠州流茶道連盟が主催する全国大会や支部の行事に積極的に参加しています。また、長浜市にある遠州公の菩提寺・近江狐篷庵で滋賀県遠州流茶道支部連合会（長浜、浅井、滋賀湖風、淡海支部）が主催する近江狐篷庵遠州茶会にも参加し、人と人、人と物との出会いを大切にする一期一会の精神で多くの経験を積み重ねています。

教授歴は浅いかもしれませんが、社中と共に「おもてなしの心」を学んでいければと日々稽古に励んでいます。