７歳から茶道

　野戸谷宗福先生は上席家元参与の資格を持ち、青森支部副支部長として遠州流茶道の活動を支えています。先生は7歳より茶道を始め、50代から自宅教室の稽古の他、青森県警察学校や市内の青森中央短大、文化専門学校で「日本の文化・茶道」の授業を担当し、教授者として遠州流茶道の普及に尽力しています。

茶道を通して国際交流

　茶道の魅力を多くの人々に伝えるため、自宅や教室での茶会の他、学校等での正月の点初め、学園祭にも参加しています。青森中央学院大学の国際交流における留学生の茶道体験を担当し、社中の方達と共に、留学生との交流を楽しんでいます。

「一期一会、出会いの嬉しさ」をモットーに

　学校の授業は毎年新しい学生に短期間で指導していますが、日本の文化としての茶道の位置付け、茶道の歴史、和室での所作、お点法や水屋支度、お運び等、総合的に学ぶ機会を設け、おもてなしの心「綺麗さび」の精神を伝えています。自宅の稽古では、それぞれをより深く、初心者から経験者まで、ご自身のペースで学べるように丁寧に指導しています。

　「一期一会、出会いの嬉しさ」をモットーに日々の稽古にも励んでいます。