森宗雅 先生
プロフィール
茶の湯は人生を豊かにする入口
茶道への情熱
森宗雅先生は、2003年から都内の保育園にて野点かごを使った茶道普及活動を始め、2004年にはビジネスの講演をしながら企業内での呈茶をスタート。その後、2008年には遠州流茶道宗家真甫会に入門し、2010年には4畳半の中に麻で覆われた茶室を作り、稽古を開始。2017年には、都電荒川線(さくらトラム)庚申塚駅に茶室を移し、露地、広間、立礼席を設けました。そして、2023年には奥飛騨温泉郷の「茶人の宿 白雲荘」に立礼席を設置し、日々の稽古に精進し茶道の魅力を広く伝える活動を行っています。現在は、遠州流茶道の上席師範の資格を持ち、日柿会を立ち上げ、遠州流茶道の発展に貢献しています。
麻で覆った初期の茶室
茶会やイベント
森宗雅先生は、東京茶道会における席持ち経験を数回積み重ね、抹茶カフェ「森の茶室」において茶会イベントも行っています。その活動は、遠州流茶道の綺麗さびを広める一翼を担っています。
指導の哲学
茶道を通じて生活リズムを取り戻すことや、5感を総動員することを学んでいきます。また、茶の湯が人生を豊かにする入口であると考え、茶道を通じて日本の文化、歴史、経済、社会、季節感などに対する感受性を高めることを目指しています。
茶道の魅力を広める
森宗雅先生の活動は多くのメディアに取り上げられ、2020年9月には日本テレビの番組「ヒルナンデス!」で佐藤栞里さんが取材に訪れました。その他、NHKなど様々なテレビ番組にも取材協力し、茶道の素晴らしさを広く伝えています。さらに、コロナ禍の中でネット配信にも対応し、ルー大柴さんなどが「森の茶室」をネット配信に利用するなど、茶道の魅力を広める活動に取り組んでいます。
▼「ヒルナンデス!」で佐藤栞里さんが取材に
豊島区西巣鴨茶道教室 「庚申塚 森の茶室」
抹茶カフェが併設 初心者でも楽しむことができる
第4 土曜日(14時~)
豊島区西巣鴨に佇む「庚申塚 森の茶室」は、茶道の優美な世界を味わうことができます。お稽古は毎月第2土曜日、第4土曜日の2日間 それぞれ10時半~、14時~に行っています。広間(6畳)、小間(3畳台目)、立礼の各席が用意されており、坪庭もあります。立礼席については、天籟、直入卓共に常備されています。遠州流茶道の基礎から応用まで一通り学べる環境が整っています。また、茶道を体験できる抹茶カフェが併設され、初心者でも楽しむことができるユニークな空間です。
ご興味のある方は、インスタグラムID「@tokyomatchacafe」にメッセージをお送りください。
庚申塚 広間・小間席
庚申塚 立礼席(天籟・直入卓)
庚申塚 露地
奥飛騨温泉郷 茶人の宿 白雲荘
宿泊施設の旅館でお茶の体験
奥飛騨温泉郷 茶人の宿 白雲荘は、日本の伝統的な茶道を楽しみながら、美しい温泉に癒される絶好の場所です。当稽古場は、日本全国でベスト20位以内にランクインするほどの人気を誇る奥飛騨温泉郷に位置しています。立礼席が設けられ、床の間付の茶室が7席、源泉かけ流しの貸切温泉が5つ(外湯×2、内湯×3)用意され、訪れる方々に心地よいひとときを提供しています。さらに、将来的には夜咄の茶事などの稽古にも利用できるよう、施設の拡充を計画中です。現在、施設内には直入卓が常設されています。
▼奥飛騨温泉郷 茶人の宿 白雲荘
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