教授歴20年のベテラン

　松本宗知先生は、上席家元師範代の資格を持ち、静岡支部の支部長を務め遠州流茶道の活動を支えています。平成15年から教授者として後進の指導にあたり、静岡市で遠州流茶道の普及に努めています。

静岡と遠州流

　平成27年11月、静岡市の「浮月楼明輝館」にて「遠州流茶道静岡支部創立七周年記念茶会」が開催され、松本宗知先生は濃茶席を担当し、大勢のお客様をもてなしました。
　静岡と遠州流は縁が深く、流祖 小堀遠州が30歳の時、大御所徳川家康の居城駿府城天守閣作事を担当し、その功績から遠江守を任官し、以後「小堀遠州」と呼ばれることになりました。島田市「ふじのくに茶の都ミュージアム」には、小堀遠州の茶室・庭園が復元されています。茶室では、来場者へ松本宗知先生による呈茶が行われ、茶道の魅力を伝える活動を行っています。

初心者でも大丈夫

　初心者から経験者まで、一人ひとりのペースに合わせて丁寧に指導します。日々の稽古に励み、茶道を通じて豊かな心を育んでいきます。