久保田宗専 先生
プロフィール
小堀遠州の「綺麗さび」と歩む
◎遠州流茶道への貢献
久保田宗専先生は遠州流茶道の上席家元師範代として、数々の役職を歴任し、遠州流茶道の未来を切り拓く役割を担っています。
平成27年から5年間に渡り、遠州流茶道東京支部 青年部長を務め、現在は遠州流茶道連盟 青年部全国連合会 副会長として日本全国の若き同門の結束と発展を牽引。令和二年から遠州流茶道連盟 理事、さらに令和五年から国内強化委員会幹事としても遠州流茶道の普及と伝統を守るためにリーダーシップを発揮しています。
◎茶道への情熱と奉仕の精神
茶道歴は19年。彼の茶道への情熱は、大学生の頃、上京した際に遠州茶道宗家十三世宗実家元の執筆された本に触れたことから始まりました。その本に感銘を受け、茶道の道に進む決意をし、十代の頃から宗家直門として茶道を学び始めました。
茶道の稽古を続ける一方で、自身の知識と経験を次世代に伝えることにも情熱を注いできました。学習院大学遠州流茶道会にて2018年から家元代稽古を務め、静岡市の徳川慶喜公屋敷跡浮月楼にて2019年から遠州流茶道浮月教室を主宰しています。彼の教室は、茶道を学びたい人々にとっての門戸として、日本文化を伝える場としての役割を果たしています。
◎舞台での輝き
遠州茶道宗家直門として、宗家主催の茶会等の行事に多数参加し、その経験を積み重ねてきました。茶会は茶人にとっての晴れ舞台。2016年からは遠州忌茶筵にて東京支部青年部長として立礼席を担当し、その後も2018年には遠州流茶道全国大会にて東京支部青年部長として濃茶席を担当。茶道の神髄を多くの人々に伝えるために、静岡リビングカルチャーや将棋イベントなどで講師として活動し、お点前を披露してきました。
さらに、静岡市内の若手経営者向け交流会においても、茶道の美しさを広めるために毎年お点前を披露。また、千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕茶会、銀座通り銀茶会、神楽坂まち飛びフェスタ、御殿山さくらまつり、世界お茶まつりなど、様々な茶会での点法や伴頭経験も豊富です。
◎多様性を受け入れる茶道の世界
久保田宗専先生は茶道の門戸を広げ、茶道の美しさと深さに触れたい人々を歓迎します。彼の教室は、JR静岡駅から徒歩わずか3分の好立地に位置し、庭園内の池に面した茶室は、日々の喧騒を忘れるための非日常の場所としての魅力がたっぷりです。ここで、四季折々の自然の美しさを感じながら、茶道の世界に触れることができます。
教室の約半数は男性であり、小学生も2名が在籍しており、老若男女問わず様々な方に茶道の世界を気軽に楽しむことができる場を提供しています。
◎茶人であり経営者でもある
久保田宗専先生は、茶道の道だけでなく、その他の分野でも素晴らしい能力を持っています。TOEICスコア895点を持つ彼は、資産運用会社に在籍していた際に米国での駐在経験を積み、英語での茶道指導歴も豊富です。不動産や経済においても成功を収め、不動産7棟の取得と法人2社のM&Aを実施し、総額18億円を投資。さらに、宿泊業、飲食業、不動産業、貸金業などを営む3法人の代表を務め、静岡財界の若手経営者との交流が深く、資産運用の専門家として、FP1級、日商簿記2級、日本証券アナリスト協会検定会員、貸金業務取扱主任者、宅地建物取引士といった資格を持っています。
・婦人画報「イケメン先生、秋の菓子を選ぶ」掲載(2018)
・ソフトバンクニュース「茶道家が巡る静岡県川根本町」掲載(2019)
・テレビCM「Restaurant&Bar 銀座SAKURA」出演(2023)
遠州流茶道浮月教室を訪れれば、茶の湯の奥深さを体験し「綺麗さび」の世界に触れることができます。ぜひ、日本文化の魅力を探求してみてはいかがでしょうか…
静岡市葵区紺屋町(浮月楼)茶道教室
浮月楼庭園内の池を望み 四季折々の風情を感じながらお稽古
- 月謝:お稽古一回あたり4,000円(会費制)
- 入会金:なし(ただし、入会時に扇子・帛紗・懐紙・前掛けをお求め頂きます)
場所の魅力
この茶道教室は、德川慶喜公屋敷跡である料亭・浮月楼の庭園内にある茶室です。稽古場所は、JR静岡駅から徒歩わずか3分の距離に位置しており、アクセスが非常に便利です。教室からは浮月楼庭園内の美しい池を望むことができ、四季折々の風情が堪能できます。ここでお茶の稽古を行うことは、日本の自然と文化が調和する贅沢なひとときと言えるでしょう。また、駐車場も完備されており、お車でお越しいただく方にも便利です。
初心者歓迎
この茶道教室では、初心者の方々も大歓迎です。経験やスキルに関係なく、茶道の世界に興味がある方々に、基本から丁寧に指導が行われます。日本の伝統文化に触れ、新たな経験を積む素晴らしい機会として、心からおすすめします。現在は小学生4名も在籍中、老若男女問わずお稽古できます。