茶道への情熱

　中井宗誓先生は、学生時代に大学の部活で遠州流茶道に入門し、茶道の世界に魅了されました。先生は小堀遠州が提唱した「綺麗さび」を学び、それを広く普及させる使命感を抱くようになり、社会人に転じた後も茶道への情熱を失わず、自身の勤務先で茶道部を創設し、同僚や友人たちと茶道の魅力を分かち合いました。

豊富な経験と指導歴

　中井宗誓先生は、家元参与の資格を持ち、長い教授歴を誇ります。その教授歴は、なんと47年に及びます。先生は長年の経験を積み重ね、茶道の教授者としての地位を確立しました。40年にわたる勤務先の指導の後は自宅を稽古場とし、宗家直門の代稽古をはじめ、家元直轄教場や学校茶道での指導に尽力しています。先生は茶道の基本から応用までを丁寧に指導し、生徒それぞれのペースに合わせた指導を心掛けています。

茶道の魅力を広める使命

　中井宗誓先生は、多くの人々に茶道の魅力を伝え、その普及に努力を惜しまない熱心な先生です。先生の使命は、茶道の心と技を学び、新たな世界を発見し、茶道の魅力を次世代に伝えることです。中井宗誓先生の指導のもとで、茶道を通じて日本文化の奥深さと美しさを体験できるでしょう。お気軽に見学にお越しください。