お茶は元気の源

三上宗徳先生は宗家より家元補佐の資格を授かり、茶道歴50年のベテラン。30代後半から茶道を始め、現在は85歳で元気に茶道を教えています。自宅での稽古が中心ですが、婦人之友愛読者の集まりで、有志にお茶を教えています。また、青森支部や諸流茶会の当番の際に席主を務め、お茶を通して地域の人と交流を深め、茶道の魅力を伝える活動をしています。こうして元気にいられるのは、体に良いお茶を毎日飲んでいること、そして社中と共に楽しく稽古に励んでいるお蔭だと先生は言います。

一人ひとりのペースに合わせて

440年の長きにわたり受け継がれてきた遠州流茶道の「綺麗さび」の所作を中心に、 初心者は略盆点法から始め、上級者にはそれぞれのレベルに合った点法を指導します。一人ひとりのペースに合わせて丁寧に教授を行います。

「和敬静寂」の精神

非日常の空間に身をおき、主客の両方が、互いに敬い、茶室や露地、茶器などを清く静かに保ち、「和敬静寂」の精神で一服のお茶を飲む。この一杯のお茶で広がる「和」の世界こそ、茶道の魅力であり三上宗徳先生が日頃から大切にしている心です。

先生の教室では、初めての⽅に茶道の楽しさ、美しさ、素晴らしさをお伝えしています。ご興味のある方は、稽古見学や体験が出来ますのでお気軽にお問い合わせください。