教授者

木村宗秋 先生

更新日:2024年4月14日

プロフィール

日本文化に幅広く精通

教授者資格
師範
性 別
女性
プロフィール

茶道歴15年

 木村宗秋先生は遠州流茶道の師範の資格を持ち、宗家から「渓声庵」の号を授けられています。
茶道歴は15年に及び、教授者としては6年の経験があります。2019年より静岡市の德川慶喜公屋敷跡浮月楼の遠州流茶道浮月教室にて指導中。また、静岡支部の事務局次長として遠州流茶道の活動を支えています。

豊富な茶道経験

 東京美術倶楽部で開催される遠州忌茶筵や、2015年に浮月楼で開催された静岡支部七周年記念茶会、2017年に鎌倉恵観山荘で開催された「池坊専好と小堀遠州 鎌倉綺麗さび茶会」など、数々の重要なお茶会で点法や伴頭を披露。茶会を円滑に進行させるために重要な役割を果たす「水屋」いわゆる裏方の経験も豊富で、静岡県コンベンションアーツセンターで行われた2019世界お茶祭り「きれい茶美フォーラム茶会」、2015年に徳川家康公顕彰四百年事業として静岡県の駿府城公園で開催された駿府天下泰平まつり「徳川将軍家茶道 遠州流茶会」、「浅井主鑑華甲記念茶会」ほか多くの茶会や行事に参加し、多くのお客様をおもてなししました。
 島田市「ふじのくに茶の都ミュージアム」にて来場者へお点前を実施のほか、子供や外国人にお茶を点てる作法を教えるカリキュラムも実施しています。長年にわたり、ふじのくに茶の都ミュージアムにて茶道初心者にエッセンスを伝える体験講座を実施しており、浮月教室では一般の見学の方への体験講座も実施するなど、幅広く茶道の心を伝える活動をしています。半面で、自身は入門以来、家元の弟にあたる浅井宗兆家元主鑑に師事し、静岡から東京の稽古場にも通うなど熱心に自身の研鑽に励んでいます。

茶道のみならず日本文化に幅広く精通

 書道の分野では静岡県展の書初め展にて二度受賞しており、茶道教室では自らが書いた書を床の間に掛けることもあります。作陶の分野でも、遠州公が指導した遠州七窯の一つ「志戸呂焼」の陶芸教室の会員であり、作陶のみならず窯焚きの手伝いなども行っています。静岡の名品である葛布の手織りも行うなど、日本文化のさまざまな側面に精通しています。

静岡市葵区紺屋町(浮月楼)茶道教室

浮月楼庭園内の池を望み 四季折々の風情を感じながらお稽古

教授者
木村宗秋 先生
稽古日
月3回(月曜日、土曜日、日曜日 各1回ずつ)いずれも10:00~20:00、一時間区切りの時間割制・予約制です。月1回のみの参加も可能です。

稽古代
  • 月謝:お稽古一回あたり4,000円(会費制)
  • 入会金:なし(ただし、入会時に扇子・帛紗・懐紙・前掛けをお求め頂きます)
お問い合せ
詳 細

場所の魅力

 この茶道教室は、德川慶喜公屋敷跡である料亭・浮月楼の庭園内にある茶室です。稽古場所は、JR静岡駅から徒歩わずか3分の距離に位置しており、アクセスが非常に便利です。教室からは浮月楼庭園内の美しい池を望むことができ、四季折々の風情が堪能できます。ここでお茶の稽古を行うことは、日本の自然と文化が調和する贅沢なひとときと言えるでしょう。また、駐車場も完備されており、お車でお越しいただく方にも便利です。

初心者歓迎

 この茶道教室では、初心者の方々も大歓迎です。経験やスキルに関係なく、茶道の世界に興味がある方々に、基本から丁寧に指導が行われます。日本の伝統文化に触れ、新たな経験を積む素晴らしい機会として、心からおすすめします。現在は小学生4名も在籍中、老若男女問わずお稽古できます。

稽古場所
静岡市葵区紺屋町11-1 浮月楼 (徳川慶喜公屋敷跡)

入門前のよくある質問 Q&A