謹賀新年

2018.01.1

お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

理事長より新年のご挨拶

 新春のお慶びを申し上げます。お家元始めご宗家ご一統様も、幸多き清らかな新年をお迎えになられたことと存じます。
全国の各支部会員の皆々様も、志高く希望に満ちた初春をお迎えになられたことと存じます。


 遠州流茶道は武家茶道の代表としてお家元の献身的なご奉仕の下、我国の文化興隆のため、目覚ましい貢献を積み上げてこられました。また、各支部におかれましても地域を代表する文化活動のリーダーとして活躍され、高い評価を得られました。


 遠州流茶道の眼目は単なる作法の習得ではなく、日本の歴史・伝統・文化を凝縮した本来の日本人の精神文化の継承と、実践をとおして世界から尊敬される人格の形成と心豊かな生活の実現であります。豊かな文化嗜好は、世界の経済交流においても憧れられ信頼され、本業を成功に導く鍵でもあります。


 特に明治の国際活動において新渡戸稲造先生は米国で武士道を英語で著し、当時、有色人種が奴隷として扱われていた米国でベストセラーとなり、国際連盟の事務次長に選ばれて仰がれました。同じく岡倉天心先生は茶の本を英語で著し、これもベストセラーとなってボストン社交会の頂点となり仰がれました。
もし、日本文化を体現した二人の精神界のリーダーがいなければ、世界中の有色人種が奴隷としてさらに虐げられていたに違いありません。


この武士道と茶道を統合した遠州流茶道は、今日のわが国の精神界の乱れを正し、劣えていく日本を復興させる大きな使命を戴いているものと存じます。会員の皆さまの使命と誇りの下に、この一年、さらなるご活躍をお願い(期待)いたします。


 遠州流茶道発展のためのご意見、アイデア等、ご遠慮なくお知らせ下さい。すぐに対応させていただきます。 合掌

遠州流茶道連盟理事長
長谷川裕一