思い立ったが吉日

川村宗知先生は、遠州流茶道の伝統を今に伝え、岩手支部の支部長として活躍しています。40代という比較的遅い時期から茶道の道を歩み始め、安倍宗久先生のもとで稽古を重ね、遠州流茶道の師範の資格を修得し今日に至ります。思い立ったが吉日、茶道に年齢は関係ありません。老若男女、誰もが茶道を楽しむことが出来ます。

岩手から茶道の新しい風を

岩手支部会員の高齢化が進む中、川村先生は岩手支部の新たな活動方針を模索し、若い世代へ茶道の魅力を伝えるために活動しています。特に、宮古北高校茶道クラブでの外部講師としての活動は、若い心に茶道の美しさを植え付け、文化の継承者を育成する重要な役割を果たしています。