多彩な茶道経験

山本宗真先生は、師匠である壷中会の堀内宗長先生のもと遠州流茶道に入門して十数年、現在は遠州流茶道　上席師範の資格を持ち、宗家から「自得庵」の号を授かっています。毎月の稽古のほか、茶会の手伝いは30回を超え、茶事への参加も15回に及びます。また、教授者になるために宗家の「教授者育成のための特別講習会」にも参加しました。実技のほか、座学（「空門サロン」その他講演等）への出席も150回を超え、茶道文化検定１級に合格しました。その他、子供会での体験茶会の開催も行っています。

亭主七割客三割

護国寺慈善茶会の圓成庵席主、兵庫県鶴林寺宝物殿収蔵茶入お披露目茶会の企画・点前、松阪射和文庫茶会の薄茶席亭主、壷中会広徳寺茶会の薄茶席席主、岐阜後楽荘 式正茶会の点前、自宅茶席披茶事の亭主など多くの茶会や茶事に参加しました。その度、「亭主七割客三割」というように、お客様をもてなす喜びこそお茶の醍醐味であるとの思いを強くし、一人でも多くの方にお茶の楽しさを伝えたいと思っています。

関心を持たれた方へのメッセージ

「点法以外にも、着付け、茶杓削り、灰作り、和菓子作り、茶花、茶信筆書き等々、教えを受けながら少しずつ試行錯誤で経験を積んできました。希望されればご一緒に学んでいきましょう。静寂に釜や柄杓から溢れる湯水の音、釜から上る湯気、立ち上る茶の香り…茶の湯には日常生活とは明らかに異なる世界があります。ビジネスマンとして辛い時も乗り越えることができました。楽しく、また心休まる遠州流茶道の体験ですが、これまで在住の所沢近辺に教室がなく、拙いながら、気軽に通える場を皆さんにも提供したいと思うようになりました。」
「皆さんが茶の湯の何に憧れ、どのような頻度でどのような稽古を受けたいのか、お話を聞きながら進めていきたいと思います。まず一歩踏み出し、ご連絡いただけたら幸いです。妻と共に二人三脚で進めますので、女性の方も気兼ねなくご参加ください。」